●このページの内容
重要なお願い(必ずお読みください)--2022年8月5日記--
このページで公開しているGTFSに関するツールは、GTFSデータのオープンデータ化が進み、公共交通データが利活用される社会の実現を目指して公開しているものです。原則、自由に使用していただけますが、使用にあたり、次のことをお願いします。
(1) バス事業者やコミュニティバスを運行する市町村、都道府県等がこれらのツールを使用して整備・更新したGTFSデータはオープンデータライセンス(CC0またはCC-BY)で公開してください。
(2) バス事業者やコミュニティバスを運行する市町村、都道府県等がGTFSデータの整備・更新を外注し、受注者がこれらのツールを使用した場合にも、GTFSデータはオープンデータライセンスで公開してください。
(3) コンサルタント、IT事業者等がバス事業者や市町村、都道府県等に本ページに掲載しているマニュアルを納品する場合及びこれらの者を対象にこれらのツールの講習会を実施する場合には、ツール作者(西澤明:nishizawa@csis.u-tokyo.ac.jp)にご連絡をお願いします。ただし、バス事業者や市町村、都道府県が本ページ掲載されているマニュアルを用いて事業者や自治体内で勉強会を開催する場合はご連絡は不要です。
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▼2022年7月14日:経路形状作成ツールの改良版(v4)を提供開始。
▼2022年3月27日:経路形状作成ツールの鉄道用を提供開始。
▼2022年3月23日:ツールの使用マニュアル(テキスト)をツールv8.17に対応して更新しました。
▼2021年11月16日:ツールの使用マニュアル(テキスト)をツールv8.09に対応して更新しました。
▼2021年8月8日:7月30日に国土交通省がGTFS-JP仕様書第3版を公開しましたので、これに対応した西沢ツールver8.01を公開しました。ただし、旧バージョン(ver7.76)でも第3版の主要部分に対応したGTFSを出力できますので、急いでver8.01を使用する必要はありません。新規で作成する場合は、ver8.01以降をご利用ください。旧バージョンのツールファイルからデータを読み込んだ場合は、経路情報シートの一部を書き換える必要があります(詳細はメールでお尋ねください)。ver8.01では、フリー乗降区間の出力、IC運賃の出力(現金運賃との対応表方式)、運行日IDの英数字出力の機能を追加しました。(フリー乗降区間出力はGoogleMapsでの掲載が確認できていないので、現時点では出力できないようにしています。)→デマンド運行は出力可能にしました。
▼2021年7月9日:GTFSデータを使ってグーグルマップのマイマップで路線図を作成するツールを作成しました。このツールでGTFSをKMLファイルに変換し、そのKMLファイルをマイマップに読み込ませるとオリジナルの路線図が作成できます。
▼GTFS-JPデータはダイヤ改正等の際には確実に更新し、継続的にデータを公開・提供することが必要です。このため、ここで提供するGTFS-JPを作成するツールは、できるだけバス事業者やコミュニティバスを運行する市町村が自ら使用して、自らデータ更新を着実に行うことを推奨します。コンサルタント等がバス事業者や市町村等からGTFS-JPデータの作成を受注する際には、ツールの使用方法の講習等を行いバス事業者や市町村が自ら更新できるようにするか、継続的にデータ更新を受注できるようにしてください。
▼2021年6月8日:経路形状作成ツール(GTFSのshapes.txtを作成するツール)で使用している国土地理院の道路中心データ(ベクトルタイルデータ)を更新しました(2021年4月に国土地理院からダウンロードしたもの)。道路新設や道路改修が地図データに反映されているところですは、修正の手間が省けます。
▼2020年6月23日:4月10日に路線別(大括り)route_idの入力を可能としましたが、細かい単位でroute_idを入力した場合でも大括りroute_idのGTFS-JPデータも出力する機能を追加しました。ツールのマニュアルも修正しました。
▼2020年4月24日:GTFS-JPデータから停留所に掲示するタイプの時刻表を作成するツール「時刻表作成ツール(β版)」を公開しました。まだ開発途上ですが、ご意見・ご要望があればメールでご連絡ください。
▼2020年4月14日:「経路形状(shapes.txt)作成ツール」では、自動で作成した経路データが間違っていた場合、地理院地図上で正しい線を作成することとしていましたが、ツールがバス停間の経路をgeojsonで出力し、それを地理院地図上で修正するようにしました。詳しくは、テキストをご覧ください。
▼2020年4月10日:「標準的なバス情報フォーマット」ではroute_idを上り・下り、起終点違い、経由違いがあれば別々に付けることを基本としていますが、route_idを路線別に付けた場合でもGTFS-JPを作成できるように改修しました。また、経路形状データ作成ツールでも、路線別にroute_idを付けたGTFSファイルから路線形状データ(shapes.txt)を作成できるように改修しました。詳しくは、テキストをご覧ください。
▼2020年2月22日:「標準的なバス情報フォーマット作成ツール(西沢ツール)」に既存のGTFS-JPファイルを読み込む機能を追加しました。トップページにボタンを設置しました。説明書もダウンロードできます。また、白紙の時刻表シートを追加するボタン、白紙の運賃表シートを追加するボタンを追加しました。また、運賃表シートに既存のエクセルをコピペしたとき、運賃表を反転させて向きを整えるボタンを設置しました。
▼2020年1月28日:GTFS-JPによる全国公共交通オープンデータマップが作成されました。嶋田鉄兵先生(旭川工業高専)が作成・公開しているリストをマップ化したものです。こちらからダウンロードできます。
▼2019年5月26日:GTFS-JPの完成ファイルであるzipファイルを出力するようにしました(ver6.2)。路線形状データ作成ツールもzipファイルを出力するようにしました(ver1.28)
▼「標準的なバス情報フォーマット」(GTFS-JP)は、2019年3月27日に第2版が公開されました。
2019年4月6日:GTFS-JP作成ツールをフォーマット第2版対応としました。ツールのバージョンはver6.0です。
ver6.0以降で第1版のデータも作成できますので、ver6.0以降の最新版を使用してください。
▼2019年4月5日:ダイヤ改正等の際に新旧のGTFS-JPファイルを比較して差分を出力するツールのβ版を公開しました。
▼【このサイトで提供するツールの体系】
・GTFS-JP作成ツール ==> GTFS-JPファイル(shapes.txtを除く)を作成します
・路線形状データ作成ツール ==> shapes.txtを作成します
・GTFS-JP差分抽出ツール ==> 新旧のGTFS-JPファイルの差分を抽出します。
▼2018年10月、本ツールの説明資料(カタログ、チラシ)を作成しました。下記からダウンロードできます。
チラシ(A4判両面)
カタログ(簡単なデータ作成手順入り。A3判2つ折り両面)
●ツールの作成及び提供、お問い合わせ
東京大学空間情報科学研究センター客員研究員・標準的なバス情報フォーマット広め隊 西沢明
E-mail nishizawa[at]csis.u-tokyo.ac.jp