[試験公開中] あい研究室のウェブサイトへようこそ

都市の生活をより良くする空間データの利活用方法を研究しています

研究室の概要

相 尚寿
東京大学 空間情報科学研究センター 助教
博士(工学) (東京大学)
専門:都市解析

研究テーマ

あい研究室では、空間データと地理情報システム(GIS)を活用して、都市における人々の生活や観光行動に関する研究をしています。

これまでに筆頭著者として発表したことがあるテーマを挙げていますが、指導助言に関わった卒業研究などを発展させたものも含んでいます。色がついているテーマは、それぞれの研究紹介ページにリンクしています。


複数の住環境指標を用い、それらの間の重みづけや優先順位を考慮しながら、実際の人口増減を元データにして、住民の居住地選好を指標化する方法を提案しています。


空間統計学や地理情報システム操作方法の知識がなくても、人口分布や土地利用計画などの地図を見ながら、対話的に都市空間を集約する計画立案と事業期間の概算が行えるEXCELワークシートです。


普段とは違う場所に来ているときだけ、しかも観光のために寄り道しても良いと思っていそうなときだけ、観光情報がプッシュ通知される仕組みを目指しています。


都市の中でコミュニティ活動の場や災害時の避難所や救援拠点として重要な寺社地ですが、網羅的に位置が把握されていません。多様な公開データからその位置データの整備を目指します。

  1. 桐村喬・板井正斉・相尚寿(2017)法人番号データを活用した宗教法人GISデータの作成の試み, CSIS DAYS 2017 研究アブストラクト集, B01.
  2. 相尚寿・桐村喬・板井正斉(2018)バス停名称を用いた推定寺社位置データの位置精度検証の可能性, 地理情報システム学会講演論文集, 27, CD-ROM.


リモートセンシング技術で建物や市街地の同定はできても、その用途まではわかりません。リモセンと地域の居住者属性データを組み合わせて、商業地や住宅地など、地域の特徴を推定する方法を検討しています。

  1. 相尚寿・貞広幸雄(2012)居住者属性分類を用いた広域的土地利用把握の試み, 地理情報システム学会講演論文集, 21, CD-ROM.
  2. 相尚寿・貞広幸雄(2013)居住者属性と土地被覆情報を用いた建物用途を含む土地利用把握, 地理情報システム学会講演論文集, 22, CD-ROM.


商店街は街路に沿って線的に伸びています。その沿道の建物床面積が均一に分布するか、例えば駅前側に集積しているかを指標化する方法の提案です。

  1. 相尚寿・貞広幸雄・浅見泰司 (2008) 中規模商業集積地における建物立地と建物用途分布の変化の時空間解析, 都市計画論文集, 43(3), 103-108.
  2. 相尚寿・貞広幸雄・浅見泰司 (2010) 用途別の建物床面積と立地傾向の変容傾向による大都市圏駅前商店街の類型化, 都市計画論文集, 45(2), 23-29.


助言という形で関わった首都大の卒業研究を発展させたものです。言葉として普及してきた「女子旅」ですが定義が曖昧です。実は年代など個人属性により、その実態やイメージは違うのではないでしょうか。

  1. 相尚寿・齋藤朱莉・東秀紀 (2016) ウェブアンケートを通じた「女子旅」の実態把握, 第13回観光情報学会全国大会講演予稿集, 91-92.
  2. 齋藤朱莉・相尚寿・東秀紀 (2017) 年代別と学生・会社員別にみる「女子旅」の実態と目的の把握, 観光科学研究, 10, 9-17.


助言という形で関わった首都大の卒業研究を発展させたものです。旅行会社やメディア関係者を観光地に招くファムトリップ。どのような施策やフォローアップを組み合わせると、ツアー商品化や宿泊旅行者増につながるのでしょうか。

  1. 相尚寿・前澤由佳・本保芳明・阿曽真紀子 (2016) ツアー商品化につながる効果的なファムトリップの実現要因, 観光科学研究, 9, 83-91.

教育活動・担当授業


首都大学東京 都市環境学部 自然・文化ツーリズムコース (観光科学科)
アンケート調査結果や統計データを用いた基礎的な分析の方法論および表計算ソフトを使った実践方法を学びます


首都大学東京 都市環境学部 自然・文化ツーリズムコース (観光科学科)
地理情報システムを用いた空間データの表示や基礎的な分析方法あるいは空間データの作成方法を実践します


中央大学 理工学部 人間総合理工学科
観光行動、都市計画、交通計画、防災計画の観点から、空間データを用いた実践的な研究事例を紹介します


中央大学 理工学部 人間総合理工学科
代表的な空間解析の考え方を学んだのち、受講生の自由なテーマで実際の都市現象への適用を実践します


国土交通省 国土交通大学校
地理情報システムを用いた空間データの表示や基礎的な分析方法あるいは空間データの作成方法を実践します

学会活動など

地理情報システム学会:正会員。代議員。若手分科会代表。大会実行委員。教育委員。

日本都市計画学会:正会員。総務・企画委員会副委員長。

都市住宅学会:正会員。

観光情報学会:正会員。

アクセス

千葉県柏市柏の葉5-1-5 東京大学柏キャンパス 総合研究棟 416号室

つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅 下車
西口から東武バスイースト「東大西」「江戸川台駅東口」「流山おおたかの森駅東口」行きバス 国立がん研究センター停留所または東大前停留所 下車

JR東日本 常磐線 柏駅 下車
西口から東武バスイースト「国立がん研究センター」行き 柏の葉公園北停留所 下車

東武野田線 江戸川台駅 下車
東口から東武バスイースト「柏の葉キャンパス駅西口」行き 東大前停留所または柏の葉公園北停留所 下車

羽田空港
空港連絡バス「柏駅西口」行き 国立がん研究センター停留所 下車


Spatial Data Engineering for Tourism and Urban Studies
© 2018 AI Lab., Center for Spatial Information Science, The University of Tokyo