<第3回 S-IT特別ワークショップのお知らせ>

GIS学会 SIG-SIT代表  有川正俊(東大,空間情報科学研究センター)
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/~arikawa/s-it/
 オーガナイザー 太田守重(国際航業株式会社)

ニューヨーク州立大学教授Prof. Dr. David Markをお迎えし,以下のプログラムで,
S-IT特別ワークショップを,2002年4月8日(月)午前に開催することになりました.
先生は地理空間の認知モデルに関する権威であり,NCGIAバッファロー・サイトの
責任者です(文末の経歴をご参照下さい).

空間情報技術(S-IT)の研究は,時間・空間の認知,その論理的な理解と情報化,
情報の管理と検索,及びその伝送と表現など,様々な切り口で行われております.
特に実世界に生起・消滅する現象を人間はどのように捉えこれを抽象化している
かを解明しようとする空間認知の分野は新たなフロンティアとして再び脚光を
浴びつつあります.

今回の特別ワークショップではまず太田が歴史的なデータの時間関係について講演
し,続いて招待講演として法政大学教授森田喬氏より地図学の観点からこの分野の
最新動向についてご講演いただきます.またDavid Mark先生の特別講演には充分な
質疑応答の時間をとっておりますので,是非皆様にご参加いただき,活発な討議を
していただければ幸いです.

日時:  2002年4月8日(月) 10:00〜12:20
場所:  国際航業株式会社本社 千代田区六番町2 
          (以下のサイトで“本社”の地図をご覧下さい.)
     (http://www.kkc.co.jp/co_data/BranchGuide/honsya/map.html)

言語:  英語(通訳はありません)
参加費: 無料

講演予定:
 10:00−10:30 御府内沿革図書に見られる地物継起
               Feature Successions appearing in "Gohunai Enkaku Tosho", 
               the Historical Records on Cadastre in Japan
               太田守重(国際航業)

 10:30−11:00 空間のアーティキュレーション,認知及び表現 
               Spatial Articulation, Cognition and Representation
               森田喬(法政大学)

 11:00−12:00 地理情報科学研究のプライオリティ  
             Research Priorities in Geographic Information Science
             David Mark(ニューヨーク州立大学)

 12:00−12:20 討議

【デイビッド・マーク博士経歴紹介】
デイビッド・マーク博士はニューヨーク州立大学バッファロー校地理学科の教授
で,国立地理情報と解析センター(NCIGA)の設立以来研究メンバーとして参加し,
1995年からはNCGIA バッファロー・サイトの所長をつとめています.マーク教授は
1990年から93年にかけてNCGIAの科学政策委員をつとめ,三つのNCGIA専門研究部会
のリーダーを担当しました.近年ではNCGIAバレニウス・プロジェクトの「地理的
空間の認知モデル」部門の座長などで活躍されています(教授の詳しい経歴,その
他はhttp://www.geog.buffalo.edu/~dmark/をご参照下さい).

David M. Mark is Professor of Geography at the State University of New York 
at Buffalo (UB). He has been a Research Scientist with the National Center 
for Geographic Information and Analysis (NCGIA) since its inception, and 
since 1995 has been Director of the Buffalo NCGIA site. Mark chaired the 
NCGIA's Science Policy Committee from 1990 to 1993, and has been co-leader 
of three NCGIA research initiatives, most recently Initiative 21, "Formal 
Models of Common-Sense Geographic Worlds." In the NCGIA's Varenius project, 
Mark chaired the panel on cognitive models of geographic space, and is a 
member of the executive committee. He also is a member of UB's Center for 
Cognitive Science. 

以上